KTR 北近畿タンゴ鉄道、高速道路無料化廃止で生き返るか?
高速道路無料化実験が6月19日に終わります。
東日本大震災の復興財源確保のため。
無料化の追い風を受け好調だった行楽地では「復興のためならやむを得ないが、客足は一気に減りそう」と不安が広がっています。
舞鶴市などは追い風を受けた地域です。
無料区間が本州最長の112キロに及ぶ舞鶴若狭道。沿線の京都府舞鶴市の観光施設「舞鶴港とれとれセンター」は無料化後、新鮮な魚介類を買い求める人々で週末を中心ににぎわい、昨年下半期の来場客は64万人と、前年同期比で2割増えた。(読売新聞より)
逆に無料化の影響をモロに受け、利用者が激減し苦しい経営を強いられている交通機関は息を吹き返すかもしれません。
そのひとつがKTR 北近畿タンゴ鉄道。

北近畿タンゴ鉄道の車両(公式サイトより)
「北近畿タンゴ鉄道」は京都府の福知山と宮津を結ぶ「宮福線」と舞鶴と兵庫県の豊岡を結ぶ「宮津線」のあわせて110キロを営業しています。
北近畿タンゴ鉄道は高速道路無料化社会実験以前からすでに赤字に苦しんでいましたが、長い距離を並走する舞鶴若狭道が無料になってしまい、大ダメージを受けました。
日本三景「天橋立」はこの鉄道の集客の目玉といえる観光地ですが、舞鶴若狭道+京都縦貫道の半分が無料化という集中攻撃で車で来る人が増加。
2011年には京都府が一部廃線にする案を出すなどギリギリの様子。
筆頭株主の京都府は年間約5億円を拠出して赤字を埋めています。
今回の無料化廃止で北近畿タンゴ鉄道が息を吹き返すことを期待します。
気の毒な明石淡路フェリーのように、もう一隻も船がないという状態ではありませんから。
高速道路の「休日上限1000円」は6月廃止。全国50区間で実施中の無料化実験も6月に凍結。
一方で休日の5割引きは当面継続され、普通車で割引前の通常料金が2000円に達する距離の約70キロまでなら、これまでと料金は変わらない。4月以降の新料金として導入を予定していた平日上限2000円も断念した。
GIGAZINE
》 》 天橋立おすすめのホテル特集へ

もっと見てみる?>>天橋立温泉おすすめのホテル一覧